
在宅勤務でも与えるか? 育児時間を請求されたら
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- 女性・年少者関係
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子が1歳に到達するのを待たずに職場復帰する予定の女性労働者がいます。もっとも、当面は在宅勤務となります。在宅勤務でも、1日2回の育児時間は与える必要があるでしょうか。また、育介法のとおり、3歳未満の子を養育する労働者に1日6時間の短時間勤務制度を認めていますが、この適用を受けたときも付与が求められますか。【神奈川・O社】
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1歳未満の子育てるなら 短時間勤務と併用も可能
生後満1年に達しない生児を育てる女性は、第34条の休憩時間のほか、1日2回各々少なくとも30分、その生児を育てるための時間(育児時間)を請求することができます(労基法67条)。条文上は1日2回各30分ですが、これは8時間労働を予想したものであるため、1日の労働時間が…
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