人事・労務・安全衛生の労働実務相談Q&A

2021.11.27 【厚生年金保険法】

付加保険料の元取れるか 月400円を支払う

キーワード:
  • 付加年金
Q

 専業主婦などが、付加年金の保険料を納めることで、将来の年金額を増やせるという記事を読みました(関連記事=付加保険の仕組み教えて 定年退職後に妻が加入)。月400円程度の出費増は問題ないのですが、先にお金を支払って、元が取れないということがあるのでしょうか。【北海道・A社】

A

受給2年以降はプラス 任意加入の均衡点10年

 付加年金は、国民年金の第1号被保険者が申出により、保険料を上乗せで支払い、将来の老齢基礎年金額を増やす仕組みです(国年法87条の2)。

 毎月400円ずつ支払うと、老齢基礎年金の額(年額)が「200円×付加保険料納付済期間の月数」だけ増加します(国年法44条)。

 1年に…

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2021.10.28 【厚生年金保険法】

付加保険の仕組み教えて 定年退職後に妻が加入

キーワード:
  • 付加年金
  • 定年
  • 老齢基礎年金
Q

 当社従業員がまもなく60歳定年を迎えますが、体調が思わしくないため、再雇用は選択せず、完全リタイアするというお気持ちのようです。ご本人の退職と同時に、奥さんが国民年金第1号被保険者となります。将来のことを考え、「付加年金の保険料も納めたい」とご相談を受けました。私としては初めてのケースですが、付加年金とはどういう仕組みなのでしょうか。【鹿児島・T社】

A

5年加入して終身支給 繰下げなら増額対象

 厚生年金の被保険者は、原則として、同時に国民年金の第2号被保険者となります。第2号被保険者に生計を維持されている配偶者(20歳以上60歳未満)は、国民年金の第3号被保険者となります(国年法7条)。

 しかし、厚生年金の被保険者が退職し、第2号被保険者でなくなれば、奥さんの第3号被保険者資格も喪失します。今後は第1号被保険者となり、保険料の納付義務も生じます。ちなみに、ご主人は60歳に到達するので、第1号被保険者への切替は不要です。

 奥さんが将来受け取る年金額を増やすため、付加年金制度の利用を検討されているということです。付加年金は、…

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