『努力義務化!70歳までの就業確保 新しい高齢者雇用』の連載記事

2021.06.17 【労働新聞】
【努力義務化!70歳までの就業確保 新しい高齢者雇用】最終回 映画『マイ・インターン』に学ぶ(下) 自ら率先して行動を 職場で信頼される人物に/藤村 博之

周囲との相談は忘れずに  今回は、前回に引き続き、映画『マイ・インターン』を題材にして、高齢期の働き方を考える。6つあるポイントのうち、残りの③~⑥の4つを検討する。 ③ 自ら仕事をみつけて動く=「くれない族」にならない  ベンが配属された職場の中に、雑多なものが積み上げられている机があった。ジュールズは、その机の上にあるものを整理してス……[続きを読む]

2021.06.10 【労働新聞】
【努力義務化!70歳までの就業確保 新しい高齢者雇用】第22回 映画『マイ・インターン』に学ぶ(上) 挑戦する姿勢忘れず 新しいものを面白がる/藤村 博之

働き方に6つのポイント  本連載は、残すところ2回となった。これまで、高齢者の雇用と高齢期の働き方について考察してきたが、連載の締めくくりとして、映画『マイ・インターン』を題材として、高齢期にどのような行動を取ればいいかを考えてみたい。  外国の映画やドラマを観ると、その国の社会状況が垣間みえてくる。映画『マイ・インターン』も、アメリカの……[続きを読む]

2021.06.03 【労働新聞】
【努力義務化!70歳までの就業確保 新しい高齢者雇用】第21回 障害者と共に働く職場づくり 高齢者を指導役に 職場への定着率が向上/藤村 博之

“同時雇用”は利点が多い  今年3月1日から障害者の法定雇用率が引き上げられ、民間企業は2.3%以上となった。これにより、43.5人以上の従業員を抱える企業は、1人以上の障害者を雇用することが求められている。今回は、高齢者と障害者が一緒に働くことによって、双方に良い効果をもたらすことを紹介する。  2009年度から10年度にかけて、(独)……[続きを読む]

2021.05.27 【労働新聞】
【努力義務化!70歳までの就業確保 新しい高齢者雇用】第20回 効果的な技術・技能の伝承方法  伝える経験を明確化 人事部門が精査し特定へ/藤村 博之

従業員同士の遠慮を払拭  高齢従業員を活用する目的として、技術・技能の伝承がしばしば言われる。40年以上の経験を通して獲得した知恵を、引退前に中堅・若手に伝えてほしいという思いが経営者にある。事実、高齢従業員たちは、その役割を担うべく、60歳定年後も引き続いて勤務している。  定年退職を迎えた従業員の大半が継続して雇用されているのだから、……[続きを読む]

2021.05.20 【労働新聞】
【努力義務化!70歳までの就業確保 新しい高齢者雇用】第19回 モチベーション維持の工夫 社内呼称に配慮を 肩書用意し期待感示す/藤村 博之

ホテル業で活躍の場拡大  今回は、(独)高齢・障害・求職者雇用支援機構の産業別高齢者雇用推進ガイドラインの中からホテル業の取組みを紹介する。2013年から14年にかけて検討委員会が設置された。  ホテルは、24時間365日休みなく稼働している。フロントでのお客様対応の仕事からレストラン、清掃、営繕など、幅広い職種の人たちが働いている。各職……[続きを読む]

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