【努力義務化!70歳までの就業確保 新しい高齢者雇用】第10回 50歳到達者研修のすすめ(下) 今後担う役割を模索 「気づき」促すのが目的に/藤村 博之

2021.03.11 【労働新聞】
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過去の経験から強み確認

 今回は、「リフレッシュ・ワークショップ」の各セッションの内容について説明する。

第1セッション=自分の強みを知る

 第1セッションでは、3~4人のグループに分かれて、1人15~20分で次の点について話してもらう。①入社してからこれまでに経験してきたこと、②○○さんと一緒に働いたことがその後の自分の糧になっているとか、□□課長との出会いが職業人としての基礎を作ったといったこと、③働いていて良かったなと思ったこと、④仕事以外の経験(子供会の役員、PTAの役員、地域のボランティア活動など)、⑤自分の保有能力(自分で分析した結果)。仕事だけでなく、仕事以外のことも話すように求めているのは、各人の能力の多様性に気づいてもらいたいからである。

 「1人の持ち時間は15分です」というと、「そんなに話すことはありません」という反応が返ってくる。「まあ、そうおっしゃらずに始めてみましょう」と水を向けると、堰を切ったように話が始まる。15分はあっという間に過ぎてしまう。話すことによって、自分の中に深くしまい込まれていた経験が湧き上がり、止まらなくなるのである。これがグループで行う良い点だといえる。

 同じ企業で働いているので、ほぼ顔見知りである。しかし、…

筆者:法政大学大学院 イノベーション・ マネジメント研究科 教授 藤村 博之

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令和3年3月15日第3297号6面 掲載

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