『産業カウンセリングの現場から』の連載記事

2019.01.09 【安全スタッフ】
【産業カウンセリングの現場から】第172回 帰属意識の新しい捉え方/小玉 一樹

「この会社が私の誇り」  私は一般企業に33年間勤務の後、5年前に大学教員になった駆け出しの研究者です。私が企業の従業員の相談業務を行っていたころの話です。ある日、自分の休みの日にまで仕事に出てきていたパートタイマーの女性が満面の笑みを浮かべながら話してくれた、「私ね、この会社のことが好きなんです。だから、全然苦にならないんです。ほかの会……[続きを読む]

2018.12.26 【安全スタッフ】
【産業カウンセリングの現場から】第171回 発達障害は職場の協力が不可欠/織田 進

 各都道府県に設置された産業保健総合支援センターは、主に中小規模事業場の労働者に対して、メンタルヘルス不調者を含む種々の疾患の治療と職業生活の両立支援への対応を行っている。福岡産業保健総合支援センター(以下、当センターという)の支援体制は、産業保健相談員33人に加え、両立支援担当の労働専門職1人、両立支援促進員13人(保健師2人、社会保険……[続きを読む]

2018.12.10 【安全スタッフ】
【産業カウンセリングの現場から】第170回 障害者と健常者の間の世界/三瓶 三絵

「違っていた」福祉の現場 私は障害のある方の就労支援を行って、今年で5年目になります。福祉とはまったく縁のない一般の会社勤めをしていたころ、私は恥ずかしながら障害に対する理解が非常に乏しく、障害者というものを特別な、どこか別世界の人たちのように捉えていました。 しかし、障害福祉の現場で働くようになり、その感覚は180度転換させられました。……[続きを読む]

2018.11.26 【安全スタッフ】
【産業カウンセリングの現場から】第169回 話し合い重ね信頼関係構築/野路 日出男

企業全体で取り組む姿勢が必要 実際に企業のなかで社員の復職支援を考えるとき、健康管理室の一員として産業カウンセラーの相談業務を担当するわけであるが、実務を進めるうえで保健スタッフの活動だけでは限界があり、いかに、企業全体で取り組む姿勢が必要であるかはいうまでもないことである。 厚生労働省は2006年3月に、労働安全衛生法第70条の2第1項……[続きを読む]

2018.11.09 【安全スタッフ】
【産業カウンセリングの現場から】第168回 関係性づくりは基礎工事が大切/神山 昭男

基本は現場第一主義 これまで約30年近く精神科を専門として主治医と産業医の業務に取り組んできました。私の基本スタイルは現場第一主義です。臨床の駆け出しのころに往診しながら現場感覚の大切さを学びました。それは産業医業務にも通じて、職場を見ないと、感じないと、何も分からないという感覚となり、職場の空気を吸いながら取り組むことが基本となりました……[続きを読む]

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