『日本に馴染む職務型人事賃金制度』の連載記事

2020.04.02 【労働新聞】
【日本に馴染む職務型人事賃金制度】第13回 仕組み・設計方法(5) 範囲給の採用が主流 標準的な幅は±10~15%/加藤 守和 NEW

単一給は採用で不利も  本稿では前稿に引き続き、職務型制度における報酬制度について解説していきたい。報酬制度には、給与・賞与・手当等があるが、職務型制度の特長が最も顕著な給与(職務給)について取り上げていきたい。  職務給とは、職務価値で格付けされた職務等級に基づき決定する給与を指す。各等級の給与水準は、ターゲットとする年収水準をもとに、……[続きを読む]

2020.03.26 【労働新聞】
【日本に馴染む職務型人事賃金制度】第12回 仕組み・設計方法(4) 社内外睨み水準設定 報酬が最重要ポイント/加藤 守和

転職が有力な選択肢に  本稿より2回にわたり、職務型制度における報酬制度について解説していきたい。報酬制度の検討に当たり、最初に考えなければならないことは、適正なターゲット報酬水準の設定である。ターゲット報酬水準とは、どの等級の人材にどの程度の報酬水準を付与するかというポリシーであり、報酬制度の根幹ともいえる考え方である。  報酬水準の設……[続きを読む]

2020.03.19 【労働新聞】
【日本に馴染む職務型人事賃金制度】第11回 仕組み・設計方法(3) 等級内で比較容易に 目標管理と親和性高い/加藤 守和

難易度ほぼ揃えられる  本稿においては、職務型制度における評価制度について解説していきたい。  評価制度を構築するうえでは、「何を(評価対象)」「どのように(評価方法・基準)」評価するかを決めなければならない。日本企業においては「成果」と「行動」を評価対象として組み合わせることが多い。  職務型制度における典型的な評価制度は、各職務におけ……[続きを読む]

2020.03.12 【労働新聞】
【日本に馴染む職務型人事賃金制度】第10回 仕組み・設計方法(2) 円滑な移行助ける 社員の巻込み可能に 職務記述書/加藤 守和

あえて未整備も選択肢  本稿においては、職務型制度のなかでも重要な役割を果たす職務記述書について解説をしていきたい。そもそも職務記述書とは、個々の職務内容を文書化したものである。  日本企業においては、職務記述書の導入・運用はハードルが高い。これは、海外と日本では雇用環境が大きく異なるためでもある。日本では、新卒一括採用・終身雇用・ゼネラ……[続きを読む]

2020.03.05 【労働新聞】
【日本に馴染む職務型人事賃金制度】第9回 仕組み・設計方法(1) 異動への配慮必要 報酬面とバランスとる/加藤 守和

複数要素で測定が主流  今回から、職務型人事・賃金制度の具体的な内容に踏み込んで解説していきたい。人事制度は、等級・評価・報酬制度から構成されるが、等級制度は人事制度の基盤となる制度である。職務型人事制度は、個々の職務の価値に基づき等級格付けを行い、各等級にふさわしい評価・報酬制度とすることで、「職務」を人事制度の中核と位置付ける仕組みで……[続きを読む]

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