【日本に馴染む職務型人事賃金制度】第18回 欠かせない4つのテーマ(5) 上位のみ記述書作成 実現性見極めて柔軟に/柴田 彰

2020.05.14 【労働新聞】
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下位層は類型化手法で

 前回までで、職務型人事賃金制度を日本企業に馴染ませる上での4つの重要テーマ(①経営陣の理解と関与、②人事部門の能力、③組織設計のガバナンス、④人材の絶対評価)を個別に解説してきた。今回はこれまでの総括として、最近の日本企業における職務型制度導入の潮流についてみていきたい。

 職務型制度がなかなか日本企業には馴染みにくい本質的な理由は、これまで日本企業が行ってきた人事運用のあり方が、職務型制度の思想とは相容れないからである。「各ポストに最も適した人材を探し出してきてあてがい、そのポストの価値に相応しい報酬を提供する」のが職務型制度の思想だ。一方で、…

筆者:コーン・フェリー・ジャパン㈱ シニア クライアント パートナー 柴田 彰

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令和2年5月18日第3257号13面 掲載

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