2013年6月配信の連載記事

2013.06.24 【労働新聞】
【企業を守るメンタルヘルスリスク管理術】最終回 使用者のなすべき配慮 問題発生前に対策を 休職規定の運用確認など/岡芹 健夫

医師の意見聴取行う 本連載も本稿で最終回である。まずはここまで本連載をお読み下さった皆様に、心より御礼申しあげたい。本稿では、メンタルヘルス管理の個々の施策の底に流れる思考、なすべき配慮といったものにつき、筆者なりに考えているところを述べてみたいと思う。…筆者:髙井・岡芹法律事務所 弁護士 岡芹 健夫[続きを読む]

2013.06.24 【労働新聞】
【データバンク室】「今後の労働者派遣制度の在り方に関する研究会におけるこれまでの主な議論」ほか

「今後の労働者派遣制度の在り方に関する研究会におけるこれまでの主な議論」(厚生労働省・A4判・4頁) 同研究会が労働者派遣制度の見直し案の論点を提示した。専門26業務の区分自体を廃止し、派遣期間上限の設定は「人単位」とするとしている。今後の労働者派遣制度の在り方に関する研究会におけるこれまでの主な議論「『百貨店業』『添乗サービス業』の職業……[続きを読む]

2013.06.24 【労働新聞】
【人事学望見】第916回 ボーナス支給日在籍要件は完全定着 算定期間を満了しても考慮せず

 賞与の支給日在籍要件とは、支給日に在籍している従業員のみに支払い、たとえ対象期間の全部または一部に在籍しても、支給日以前に退職、解雇などによって従業員身分を失った者に対しては、支払わなくても良いというもので、最高裁判決によって合理性ありとされている。最高裁判決すでに認める 高崎製作所に定年まで勤務し、その後継続勤務していた岡本は、夏の賞……[続きを読む]

2013.06.24 【労働新聞】
【事例で知る労働審判制度の実情】第23回 事故の賠償請求受け残業代請求 400万円で一体的に解決 「固定分含む賃金」と認めず/木下 徹郎

 本件は、1週間に1度しか帰宅できず、他の日はトラックで寝泊まりをせざるを得ないような過酷な労働に従事してきたトラック運転手が、未払い残業代の支払いを求めた事案である。審判内では、会社が勤務中の事故につき損害賠償を求めたが、2回目の審判期日にて、解決金として会社が金400万円を支払うことで、上記損害賠償の件も含めて解決する調停が成立した。……[続きを読む]

2013.06.24 【労働新聞】
【ぶれい考】講演会での反応は様ざま/諏訪 貴子

 私には、エンジニアとして部品メーカーで勤めた後、専門学校に行き直し、披露宴の司会者をしていた時期がある。 司会者は、披露宴の2時間半、会場を仕切らなければならない。めでたい席でお酒も入るため、ハプニングの連続で、場に応じた対応力が必要とされる。あえて台本は作らず、基本情報を基に来客の雰囲気に合わせ、話を進める。脇役に徹しながら、注目して……[続きを読む]

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