2019年6月配信の連載記事

2019.06.27 【労働新聞】
【元漫才師の芸能界交友録】第1回 高校3年生の転機 巨人師匠に漫才褒められ/角田 龍平

 SNSのメッセージを開くと、懐かしい差出人に思わず頬がほころぶ。「久しぶりに会いませんか」と誘ってきたのは制作会社のディレクターTさんだ。知り合って四半世紀が過ぎた。あの頃Tさんは二十歳代半ばだったが、17歳の私にはくわえ煙草でアシスタントディレクターやカメラマンに手際よく指示を出す姿がずいぶん大人に感じられた。  まもなく高校3年生に……[続きを読む]

2019.06.27 【労働新聞】
【ぶれい考】心理的安全性のある職場/守島 基博

 心理的安全性(サイコロジカル・セーフティ)とは、他者の反応に怯えたり、羞恥心や恐怖を感じたりすることなく活動できる状態をさす。結果として、自然体の自分をさらけ出すことができ、メンバーがリラックスして、活動することを可能にする効果があるといわれている。いうなれば、メンバー一人ひとりが、安心して、自分らしく働ける状態である。最近、グーグルな……[続きを読む]

2019.06.27 【労働新聞】
【ハラスメント防止法制と企業対応】第1回 パワハラ防止法の制定 自殺事案が後絶たず 労政審経て対策強化決定/村本 浩

労働局への相談が急増  令和元年5月29日、「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律等の一部を改正する法律」が成立した。ここには、女性活躍推進法の改正とともに、ハラスメント対策の強化を内容とした「労働政策の総合的な推進並びに労働者の雇用の安定及び職業生活の充実等に関する法律」(労働施策総合推進法、以下、「パワハラ防止法」という)の改……[続きを読む]

2019.06.27 【労働新聞】
【同一労働同一賃金を踏まえた諸手当・福利厚生】第1回 出発点は「働き方改革」 非正規の意欲向上へ 就業者数拡大にも期待/可児 俊信

 2020年4月(中小企業においては2021年4月)から、「同一労働同一賃金」の趣旨を踏まえた「短時間・有期雇用労働法」が施行される。これは、非正規従業員(法令では「短時間・有期雇用労働者」。週の所定労働時間が通常の従業員よりも短いか、労働契約が有期である従業員)の待遇改善を目的とする。  まず非正規従業員の待遇を取り巻く環境を概観する。……[続きを読む]

2019.06.27 【労働新聞】
【社労士による労使紛争“交渉・解決”】第1回 例外なく進む働き方改革 “摩擦”生じる可能性も 専門家の貢献欠かせず/大槻 哲也

無関心なら人手不足招く  4月1日午前11時40分頃に新元号「令和(れいわ)」が発表された。そして、5月1日から「令和元年」、さわやかな新しい時代が始まった。  一方で、働き方改革関連法が4月1日から段階的に施行されている。いよいよ「働き方改革‐夢舞台」のどん帳が上がった。もちろん主役(主人公)は、経営者などと管理職も含めた働く人たちであ……[続きを読む]

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