『定着・成長を促す!メンバーシップ型パート活用法 正社員育成編』の連載記事

2023.03.23 【労働新聞】
【定着・成長を促す!メンバーシップ型パート活用法 正社員育成編】最終回 研修の成果 変化の体験が重要に 取組み継続へ結び付く/平田 未緒

目的共有で偏重防ぐ  2022年5~8月に連載した『メンバーシップ型パート活用法』では、パートの定着・成長を促すには、「パートが職場のことを『自分の居場所』と感じられるような」マネジメントが大切であるとお伝えした。  続編となる本連載では、そうしたマネジメントの肝は、職場における人と人との関係性を良くすること。そのためには上司のコミュニケ……[続きを読む]

2023.03.16 【労働新聞】
【定着・成長を促す!メンバーシップ型パート活用法 正社員育成編】第10回 コミュニケーションスキル 遮らずに受け止める 職位が高い人ほど注意を/平田 未緒

聴き方がポイントに  ここまで3回にわたって、牛丼チェーン吉野家における研修の様子をお伝えしてきた。目的は「その人の下だと、パートが定着し成長する」ような上司の育成だ。もう少しいうと、パートが「職場に自分の居場所がある」と感じられるようなマネジメント力の向上である。  研修では、連載第5回で記した、人が活躍する「相思相愛な組織」の要件のう……[続きを読む]

2023.03.09 【労働新聞】
【定着・成長を促す!メンバーシップ型パート活用法 正社員育成編】第9回 研修の実施③ 過去の汚点を教材に 慣習越えチームが成長/平田 未緒

人間関係は修復可能  引き続き、牛丼チェーン吉野家で、店長とエリアマネジャーからなる2つのチームに対して行った、それぞれ全10回の連続研修について書いていく。 第8回  最終回まで、あと3回。両チームとも相思相愛の要件②関係性を、チーム内では作れている。具体的には「自分の胸の内を出し、他者のそれを受け取り合う」ことを自ら行った。この対話が……[続きを読む]

2023.03.02 【労働新聞】
【定着・成長を促す!メンバーシップ型パート活用法 正社員育成編】第8回 研修の実施② 「モヤモヤ」が契機に 吐き出してチームは変化/平田 未緒

効果が高い即興寸劇 前号に続き、牛丼チェーン吉野家での、連続研修の内容と意図、実施の様子を紹介する。 第5回  多くの人が「人が嫌がることをやってはダメ」と、教わってきたのではないだろうか。私もその1人だが、実はこれが難しい。というのも、人は自分の目線でものをみるからだ。つまり「やってはいけない」と思う内容は、「人が嫌がる」ことよりも、「……[続きを読む]

2023.02.24 【労働新聞】
【定着・成長を促す!メンバーシップ型パート活用法 正社員育成編】第7回 研修の実施① ありたい姿を言語化 話せる場づくりが大事に/平田 未緒

「否定しない」約束を  今回から3回にわたり、実際の研修に入っていく。毎回の研修で、それぞれ何を目的に何を行い、実際に2つのチームにどんなことが起きたのか?を、ありのままに記したい。 第1回  初回は緊張感のなかで始まった。対話型チーム研修は椅子のみを円形に並べ、講師も円の一部となりともに腰かけてスタートする。スクール形式や、机を島型に配……[続きを読む]

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