【定着・成長を促す!メンバーシップ型パート活用法 正社員育成編】第1回 カギは直接の上司 「人間力」が問われる 役割は関係性の円滑化/平田 未緒

2023.01.12 【労働新聞】
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居場所作る人事管理

 2022年5月より本紙にて、「定着・成長を促す! メンバーシップ型パート活用法」を連載させていただいた。本連載は、その続編。テーマは、パート(アルバイトを含む。以下同)を実際に雇用管理する上司、つまり正社員の育成だ。

 「パートを」定着させ育成したり、「パートの」モチベーションを上げるための、直接的な手段・方法に関しては、さまざまな情報が世の中にある。ところが、パートを雇用する会社の人事・採用担当者や、管理職、経営陣の多くは、パートと直接的な接点を持っていない。

 パートの定着・成長が、企業によっては会社の業績を左右するにもかかわらず、パートの定着・育成に関する取組みは、現場の社員に高度に依存し、放置している会社が多いのだ。

 人事部門がどんなに良い制度を作っても、現場の社員がきちんと活用・運用してくれなければ効果はない。採用担当者がどれだけ苦労して良い人材を採用しても、配属するなり辞めてしまい、現場から苦情が出るようでは、徒労感が募って当然だ。

 定着・育成のカギは現場の社員であり、パートの直接の上司が握っている。では、そうした現場の社員・上司を「あの人の下だと、パートが定着するし、成長するんだよ」と誰もが言うような人材に育成するには、いったいどうしたら良いのか。続編となる本連載では、類似する情報が極めて少ない、このテーマに切り込んでいきたい。…

筆者:㈱働きかた研究所 代表取締役 平田 未緒

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令和5年1月16日第3384号13面 掲載

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