【定着・成長を促す!メンバーシップ型パート活用法 正社員育成編】第4回 人間力習得は可能か 個人の資質にあらず 良さや魅力を引き出して/平田 未緒

2023.02.02 【労働新聞】
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相思相愛状態を作る

 本連載の目的は、パートの定着・成長につながる「メンバーシップ型」パート活用ができる上司(正社員)の育成だ。具体的には、パートが自分の職場を、自分の居場所だと感じられるようなマネジメントができること。それには、上司自身の人間力を高めることが必要だと、第1回第2回で記してきた。

 これを読み、すっきりしない人もいると思う。もやもやの正体は「そもそも職場とは、仕事を遂行する場である。その職場において、他者の人間力を上げるとはどういうことか。そもそも可能なのか?」といったことではないだろうか。

 このようなテーマを掲げておいて無責任に聞こえるかもしれないが、「やり方はこうです。こうすれば人間力はつきます」といった、ノウハウはない。もう少しいえば、ノウハウ化などおこがましいと思っている。なぜなら、上司(正社員)の内面をコントロールしようとするに等しいからだ。

 そのように考えながら、なお「正社員育成編」に取り組む理由は、第一に、そこに圧倒的なニーズを感じるから。しかも今に始まったことではない。

 私は2013年に独立するまで17年間、パート募集を得意とする求人広告会社のシンクタンクに勤めていた。この間、募集広告を出す企業の圧倒的なお悩みこそ「Aさんの下で働くパートは定着し成長するのに、Bさんの下で働くパートは次々辞めて、職場の雰囲気も悪くなる。どうすればBさんをAさんのようにできるのか」だったのだ。

 悩みつつも、ほとんどの企業が「結局、個人の資質だよ」といっていた。そして「採用時点で見抜くしかない」、つまり育成は困難だと、半ば結論付けていたのである。

 果たして本当に無理なのか。…

筆者:㈱働きかた研究所 代表取締役 平田 未緒

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令和5年2月6日第3387号13面 掲載
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