2018年3月配信の連載記事

2018.03.29 【労働新聞】
【ぶれい考】ダイエット・貯蓄・生涯学習/諏訪 康雄

 ダイエットは難しい。すぐ元に戻ってしまう。貯蓄も同じ。お金はいつの間にか消える。時間に至っては、何をしたわけでもないのに、気が付けば、もう1日が終わっている。 ダイエットでは、記録することが有効らしい。1日の食事内容やカロリー数を記し、気にかけているうちに、いつしか体重のコントロールになるという。 貯蓄では、まずは一定額を天引きしてしま……[続きを読む]

2018.03.29 【労働新聞】
【国土を脅かす地震と噴火】12 足柄平野に大洪水 噴火はいつか必ず再開へ/伊藤 和明

 1707年の宝永の大噴火は、16日間続いた後、1月1日(旧12月9日)の未明に終わった。この間、50余りの集落が、噴出物の下に埋まってしまったのである。噴火が終わって、避難先から戻ってきた人びとの前に残されていたのは、厚さ1~3メートルもの焼け砂に覆われた家や農地であった。  蓄えてあった食料は底をついたうえ、焼け砂に埋まった農地からは……[続きを読む]

2018.03.29 【労働新聞】
【超高齢社会の働き方・働かせ方】第12回 老後支える企業年金 3階部分の役割増大 生活費増も公的年金縮減/牧村 博一

75歳開始案まで俎上に  今回より8回にわたり、超高齢社会において、セカンドライフを支える制度となる企業年金等の概要について考察する。 (1)企業年金は3階部分  日本の年金制度は、「3階建て」といわれる(別表)。1階部分は、わが国の20歳以上60歳未満のすべての人が加入する「国民年金」、いわゆる「基礎年金」である。年金額は定額であり、加……[続きを読む]

2018.03.29 【労働新聞】
【2020年4月1日施行 民法改正と人事労務】第12回 合意と無期転換ルール 私的自治原則の例外 承諾の意思表示を強制/片山 雅也

 前回は合意と固定残業代の関係を解説したが、今回は無期転換ルールと合意の関係について触れるとともに、無期転換ルールの内容も掘り下げて解説していく。 法による契約成立  無期転換ルールをご存知であろうか。次の表にある要件を充足すると、使用者は、無期転換の申込みを承諾したとみなされ、有期ではなく無期の労働契約が成立することになる(労働契約法第……[続きを読む]

2018.03.29 【労働新聞】
【雇用社会の未来予想図~技術革新と働き方~】第12回 先端技術で健康管理が変わる/大内 伸哉

 人事管理の世界を科学的で客観的な姿に変えて行く「HRテック」。そのメリット・デメリットの存在を教えた前回に続く今回は、社員の「健康管理」を様変わりさせる可能性を筆者は指摘する。健康情報という個人情報の中でもセンシティブな情報を扱うためリスクもあるが、社員の健康度を高められたり、企業の安全配慮義務が軽減される可能性もあることなどを教える。……[続きを読む]

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