2013年9月配信の連載記事

2013.09.23 【労働新聞】
【アジア進出企業の労務管理ガイド タイ編】第11回 雇用形態 同等業務は正規並みに 派遣労働者の保護を規定/今井 崇敦

紹介業外斡旋で使用者みなし タイの「労働者保護法」において、「労働者」とは「名称の如何を問わず、賃金を受け取って使用者のために労務を提供することに合意した者」と定義されている(第5条)。 従って、労働者の雇用形態(フルタイムであるかパートタイムであるか、試用期間内であるか否か、臨時的または季節的な雇用であるか正規雇用であるか)等や国籍(現……[続きを読む]

2013.09.23 【労働新聞】
【事例で知る労働審判制度の実情】第35回 残業代請求の申立て後に会社倒産 管財人が手続き受継 和解し立替払制度活用へ/山内 一浩

 時間外・休日労働手当が一切支払われないため、営業職が未払賃金を求めて労働審判を申し立てたところ、会社が第1回審判期日の直前に破産申立てをし、破産管財人が審判手続きを受継した。会社の主張に基づき、在職中に起こした自動車事故の損害賠償について審判外で合意するとともに、未払賃金に関する調停が成立し、その後速やかに立替払制度を活用している。…筆……[続きを読む]

2013.09.23 【労働新聞】
【ぶれい考】数字「3」活用の効果/諏訪 貴子

 「3年の改革」――これは私が社長就任直後に行った改革の名称である。 2代目というのは非常に難しい。なぜなら、先代の方針の下で働いていた社員に自分の方針を浸透させねばならないからだ。その手段の一つとして行ったのがこの3年の経営改革であり、社員の意識改革の狙いが大きい。新しい社長を迎え、自分達も企業も生まれ変わったという意識を持たせることが……[続きを読む]

2013.09.23 【労働新聞】
【本バンザイ!!】”日本の元気”再生に/鷲尾 賢也

 浮世絵収集家としても知られ、たびたびテレビにも出演し、また「キャバレー太郎」という異名をもっていた福富太郎執筆の『昭和キャバレー秘史』(河出書房新社)という一冊を古書市で手に入れた。奇書である。 隠れてしまいがちな風俗を冷静に叙述した本書。中学2年で敗戦を迎え、バーテンダーやボーイなどを経て、支配人から独立し、「ハリウッド」チェーンを展……[続きを読む]

2013.09.23 【労働新聞】
【人事学望見】第928回 試用期間と基本的労働能力 教育なくして本採用拒否はムリ

 労働契約法第16条には「解雇は、客観的に合理的な理由を欠き、社会通念上相当であると認められない場合は、その権利を濫用したものとして、無効である」と定められている。最高裁判決で確立している解雇権濫用法理を規定したもので労働基準法第18条の2から移行された。矯正し得る職制の義務!? 「それとこの問題との間に何の関係があるんだ?」 ことあるご……[続きを読む]

ページトップ
 

ご利用いただけない機能です


ご利用いただけません。