『拡大するフリーランス市場』の連載記事

2018.09.20 【労働新聞】
【拡大するフリーランス市場】最終回 さらなる活用に向けて 社会制度の整備も必要 「日本型」一本槍見直しを/湯田 健一郎

 フリーランスの活躍が世界的に広がっている背景として「Five Reasons Half of You Will be Freelancers in 2020」(Forbes.com)では以下の5つを挙げている。 ① インターネットによりフリーランスの価値が明確になった  ② 技術の進歩によりどこでも仕事ができるようになった  ③ フリー……[続きを読む]

2018.09.13 【労働新聞】
【拡大するフリーランス市場】第11回 副業フリーランスの活用 リソース確認が必要に 人材確保策として検討を/湯田 健一郎

 人生100年時代となり、政府も70歳まで働く環境の整備を企業に求めるなど、働く期間が延長されるのに合わせ、多様で柔軟な働き方への移行は加速してきている。広義のフリーランス人口は2018年時点で1119万人と推計されている(㈱ランサーズ「フリーランス実態調査2018年」)。 そのうち、常時雇用されつつ副業でフリーランスの仕事を行う「副業系……[続きを読む]

2018.09.06 【労働新聞】
【拡大するフリーランス市場】第10回 活用事例 企業の経営戦略立案も 不足するプロ人材を確保/湯田 健一郎

 フリーランスの活用により、企業が得られる効果としては、主に「必要な技術・ノウハウや人材の補完」、「従業員の業務量・業務負担の軽減」、「売上高の増加」が挙げられる(経済産業省「働き方改革に関する企業の実態調査」)。 平成30年7月には、経産省より「企業におけるフリーランス活用事例集」が公開された。企業の抱える課題、フリーランスを活用した背……[続きを読む]

2018.08.30 【労働新聞】
【拡大するフリーランス市場】第9回 納品時の留意点 段階的な検収が有効に 取扱い異なる譲渡と許諾/湯田 健一郎

 今回はフリーランスへ業務を依頼した際の検収、納品、支払時に留意すべき事項について解説する。発注漏れは追加の依頼が必要 円滑な納品検収のためには、納品の形態と納品先、検収方法を確認しておくことが重要だ。下請法は報酬の支払期日について、注文者が成果物についての検査をするかどうかを問わず、注文者が成果物を受け取った日か役務の提供を受けた日から……[続きを読む]

2018.08.23 【労働新聞】
【拡大するフリーランス市場】第8回 契約と進捗管理 下請法対応サービスも 12項目の条件明示が必要/湯田 健一郎

 今回はフリーランスと契約締結、業務進捗管理をする際に留意すべき事項について解説する。継続的な取引関係は予告必要 厚生労働省がまとめた「自営型テレワークの適正な実施のためのガイドライン」では、契約条件の明示事項として、表の12点を記載するように求めている。 契約の際、注文者が留意すべき事項としては、注文者は正当な理由がある場合を除き、ワー……[続きを読む]

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