『パンデミック、大災害に対処 BCP策定講座』の連載記事

2021.07.21 【労働新聞】
【パンデミック、大災害に対処 BCP策定講座】第5回 リスクの分析・評価 影響度でマッピング まずは少数対象を検討/丸谷 浩明

地域に着目し区別  BCPを策定する場合、分析検討のプロセスのひとつとして「リスクの分析・評価」を行う。第2回、第3回で説明した重要業務の選定や許容限界などの分析・評価は、「事業影響度分析」と呼ばれるもので、自社と取引先との関係を重視したものであった。今回のリスクの分析・評価は、自社を取り巻く災害その他の危機事象による被害など、事業に不可……[続きを読む]

2021.07.15 【労働新聞】
【パンデミック、大災害に対処 BCP策定講座】第4回 防災計画とBCPの比較 “ヒト”確保が重要 代理者の指名や育成を/丸谷 浩明

異なる点と重複点  BCP(事業継続計画)では何が重要なのかを理解するには、以前から取り組んできた企業の防災対策とBCPを比較し、異なる点や重複する点を知るのが有効である。今回は、リソースの種類ごとに防災とBCPを比較していくこととする。 (1)人的資源(ヒト)  人員の生命・身体の安全は、防災でも事業継続でも最も大切な事項である。防災で……[続きを読む]

2021.07.08 【労働新聞】
【パンデミック、大災害に対処 BCP策定講座】第3回 重要業務の目標復旧時間 被害度合で回復に幅 拠点確保が早期化のカギ/丸谷 浩明

実現可能か推定を (1)取引先などの視点で望まれる復旧時間  BCPでは、各企業が「重要業務」を選定したら、その「目標復旧時間」を定めるのが基本である。必要がある場合には、業務の実施水準の「目標復旧レベル」も定める。「目標復旧時間は1週間後、業務水準は平常時の○%」など、段階的に設定していく例もある。実際には、目標復旧時間を検討しながら重……[続きを読む]

2021.07.01 【労働新聞】
【パンデミック、大災害に対処 BCP策定講座】第2回 重要業務選定の必要性と方法 要因別で段階的評価 給与など間接部門も重要/丸谷 浩明

販売先区別も有効 (1)絞込みの必要性  企業・組織が災害、事故などの危機事象で被害を受けた場合、人員や機材、場所、原材料、ライフラインなどのリソース(要素・資源)について喪失や入手困難などの制約を受ける。平常時に実施しているすべての事業を同時に継続・早期復旧するのは、困難となる。  BCPでは、どの事業を優先的に継続、早期復旧するかを絞……[続きを読む]

2021.06.24 【労働新聞】
【パンデミック、大災害に対処 BCP策定講座】第1回 BCP(事業継続計画)とは 業務ごとに優先度を 災害時の通信手段考える/丸谷 浩明

メリハリ付け復旧 (1)はじめに  日本でBCP(事業継続計画)の策定を政府が呼び掛けはじめたのは、2005年の「事業継続ガイドライン」を発表してからである。筆者は、このガイドラインづくりを内閣府の有識者委員会事務局として担当した。その後、京都大学などでBCPの研究を行い、NPO法人事業継続推進機構の立上げにも参加した。振り返ると、現在の……[続きを読む]

年月アーカイブ

ページトップ