『元監督官が明かす!!送検・監督のリスク管理 事例徹底分析』の連載記事

2021.04.15 【労働新聞】
【元監督官が明かす!!送検・監督のリスク管理 事例徹底分析】第27回 精神障害事案 ダブルのリスクあり 長時間労働とパワハラ/西脇 巧 NEW

労災請求情報は監督部署と共有  今回は、精神障害の労災請求および認定を端緒として、労働基準監督署(以下「労基署」)が送検した事案を取り上げたい。事案の経過および概要は、表1に記載したとおりである。 表1 事案の経過および概要 ※公表されている内容による 【経過】 ・平成26年1~3月  →月100時間を超える時間外労働 ・26年4月  →……[続きを読む]

2021.04.08 【労働新聞】
【元監督官が明かす!!送検・監督のリスク管理 事例徹底分析】第26回 注文者の講ずべき措置 足場などで立件も 労災発生時に事業者同様/西脇 巧

有害性について文書で情報伝達  今回は、事業者(使用者)ではなく、注文者が送検された事例を取り上げたい。  労働基準関係法令は基本的に、従業員を雇用(使用)する事業者に、当該従業員の労働条件や安全衛生に関して、様ざまな法的義務を課している。もっとも、注文者から仕事の依頼を受ける場合には、注文者の構内で設備や原材料などを使用して事業者(請負……[続きを読む]

2021.04.01 【労働新聞】
【元監督官が明かす!!送検・監督のリスク管理 事例徹底分析】第25回 熱中症 塩と飲料水が必須 摂取できるよう備え付け/西脇 巧

WBGT値31度以上なら危険域  熱中症とは、高温多湿な環境下で、体内の水分や塩分のバランスが崩れ、あるいは、体内の調整機能が阻害されるなどして発症する障害の総称をいう。職場で発生した場合には、業務上の疾病(労基則第35条別表第1の2第2号の8)に該当し、労働災害の対象となり得る。事業者が法令で定められた対策を怠れば、表1のように労働基準……[続きを読む]

2021.03.25 【労働新聞】
【元監督官が明かす!!送検・監督のリスク管理 事例徹底分析】第24回 保護具関係 「適切な使用」も注意 作業中の監視を怠るな/西脇 巧

規格要件満たすものかチェック  従業員の安全と健康を守るためには、職場における危険有害作業を的確に把握して、これを除去・低減していく必要がある。安全衛生分野におけるリスク低減策は、まずは、本質的対策(危険有害作業の廃止・変更、よりリスクの低い作業への代替など)を検討し、危険有害作業が残存するとしても工学的対策(安全装置、換気装置など)や管……[続きを読む]

2021.03.18 【労働新聞】
【元監督官が明かす!!送検・監督のリスク管理 事例徹底分析】第23回 石綿(アスベスト) 4月から規制強化へ 事前調査報告義務 一般住宅規模でも/西脇 巧

地方自治体から情報受けて捜査  石綿は、その粉じんを吸入することで、肺がんや中皮腫などの重篤な健康障害を招く恐れがある。現在は石綿含有製品(石綿および石綿をその重量の0.1%を超えて含有する全てのもの)の製造、使用などが全面的に禁止されている。しかし、日本は過去に累計1000万トン程度の石綿を輸入し、多くを作業場で材料として使用した。多数……[続きを読む]

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