2020年9月配信の連載記事

2020.09.28 【安全スタッフ】
【本当に役立つ!こころの耳】第131回 職場の快適度チェック 労働負荷の把握

 今回は働きやすい職場づくりに向けたソフト面の課題を知るための7領域について、最後の7つ目をご説明いたします。 調査票質問項目  「領域7:労働負荷」に関しては、下記5つの質問項目から調査します。 ① 仕事はいつも時間内に処理できる。 ② 全体的に仕事の量と質は適当と思う。 ③ 残業、休日、休暇を含めていまの労働は適当だと思う。 ④ 翌日……[続きを読む]

2020.09.28 【安全スタッフ】
【想いはせれば】第139回 みんながマスクをしているから

▶今年の8月は全国的に猛暑に見舞われ、9月に入っても台風10号などの影響で猛暑が続きました。その結果「熱中症」が多発し、とくに家の中で高齢者が熱中症にかかる事例が目立ちました。  こんな中、厚生労働省などは、熱中症予防のため“3密”以外の場所でなるべくマスクを外すように警告していましたが、実態はあの猛暑の中で、歩行者や自転車に乗っている人……[続きを読む]

2020.09.28 【安全スタッフ】
【建設労務安全衛生…こんな時どうしますか?】32 有機溶剤の管理を徹底するには

 先月、作業所で少量の有機溶剤の盗難が発生しました。有機溶剤は保管場所を決め、施錠するようにしていましたが、盗難当日は未施錠の状態でした。当社は過去にも作業所で火気の後始末の不備により、近くにあった材料に燃え移り火災を起こしています。その反省から終業の際は確認者をローテーションで決めていたにもかかわらず、未施錠があり、かつ、確認が疎かにな……[続きを読む]

2020.09.28 【安全スタッフ】
【通達クリップ注目の1本】情報通信機器を用いた安全委員会の開催

オンラインで意見交換  安全委員会等のオンライン開催を可能とする通達が発出されました。調査審議に必要な意見交換ができる環境の整備が必要です。要件を満たせば、メールなどでの開催も可能としています。新型コロナウイルス対策として一時期「弾力な運用」が可能でしたが、正式に人が集まらない方法も認められた形です。  情報通信機器を用いた労働安全衛生法……[続きを読む]

2020.09.28 【安全スタッフ】
【特別寄稿】新型コロナウイルス リスク見積って事前対応を 民事訴訟へ波及する可能性も 衛生委員会の活用がカギに/朝長 健太

 新型コロナウイルス感染症の拡大により、業務を原因として労災認定されるケースが出始めている。労働衛生に関するリスクアセスメントを行い、重症化しやすい労働者へ事前の対応を図っておくことや、企業利益に与えるリスクなどを見積ったうえで対策を考えることが必要になると朝長医師はいう。また、万が一の場合の民事訴訟リスクを避けるうえで、衛生委員会による……[続きを読む]

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