【管理者必見!!実践的情報漏えい対策】最終回 まとめ 社内で共通理解を 社員から意見収集し活用/岡芹 健夫

2015.12.28 【労働新聞】
  • list
  • クリップしました

    クリップを外しました

    これ以上クリップできません

    クリップ数が上限数の100に達しているため、クリップできませんでした。クリップ数を減らしてから再度クリップ願います。

    マイクリップ一覧へ

    申し訳ございません

    クリップの操作を受け付けることができませんでした。しばらく時間をおいてから再度お試し願います。

理解得難い予防方法

 本連載においては、昨今、大きな問題となってきている企業の情報漏えいにつき、その予防策を中心に様ざまな局面・切り口より論じてきた。そこで、連載の終わりを迎えるに際し改めて考えるに、情報漏えいがこれほど問題化している背景は、既に多くの論者が指摘しているとおり、企業のIT化とその前提となっているIT技術の急速な進歩にある。これは、情報漏えい・紛失件数でみれば、その圧倒的多数が社内システム・サーバー、記録メディアを通してのものであることからも明らかである(表1)。然るに、そのIT技術の進歩は急速であるばかりでなく、会社内の個々人、とくに世代間の差異によって、それを肌で感じている者(実際に多様な通信機器を用いて仕事を行い、私生活でもSNS等を積極的に利用しエンジョイしている者)と、公私共にあまり接点がない者との間の格差が大きい。…

筆者:髙井・岡芹法律事務所 弁護士 岡芹 健夫

この記事の全文は、労働新聞の定期購読者様のみご覧いただけます。
▶定期購読のご案内はこちら

労働新聞電子版へログイン

労働新聞電子版は労働新聞購読者専用のサービスです。

詳しくは労働新聞・安全スタッフ電子版のご案内をご覧ください。

平成27年12月28日第3046号11面 掲載

あわせて読みたい

ページトップ
 

ご利用いただけない機能です


ご利用いただけません。