『2023新年号』の連載記事

2022.12.28 【労働新聞】
【令和5年厚労省方針 物価上昇に勝る賃上げ支援】「人への投資」を抜本強化/人材開発統括官 奈尾 基弘

 これまで、新しい資本主義の下、リスキリングや労働移動の円滑化の強化を図るため、3年間で4000億円規模の「人への投資」パッケージを創設し、「人への投資」に取り組んできたところです。今後は新しい資本主義の加速に向け、「人への投資」の抜本強化と成長分野への労働移動を同時に進めることが重要と考えています。そのため、労働者個々人の学び・学び直し……[続きを読む]

2022.12.28 【労働新聞】
【2023春季労使交渉資料】定昇・ベア

 連合の集計から、賃上げ分(ベア)が明確に分かる組合における2022年春季交渉の賃上げ実績を表1で示した。定昇相当込み賃上げ額は6474円(引上げ率2.20%)で、そのうち賃上げ分は1864円(0.63%)だった。前年に比べて前者は643円(0.17ポイント)高く、後者も262円(0.08ポイント)高い。…[続きを読む]

2022.12.28 【労働新聞】
【令和5年厚労省方針 物価上昇に勝る賃上げ支援】統計で外国人の実態把握/職業安定局長 田中 誠二

 令和4年10月に取りまとめられた総合経済対策においては、「構造的な賃上げ」の実現に向け、3年間に4000億円規模で実施している「人への投資」の施策パッケージを5年間で1兆円へ拡充するとともに、労働移動の円滑化に向けて取り組むこととしています。厚生労働省においても、「雇用・労働総合政策パッケージ」を策定し、労働者の賃上げ支援、人材の育成・……[続きを読む]

2022.12.28 【労働新聞】
【令和5年厚労省方針 物価上昇に勝る賃上げ支援】同一賃金の遵守徹底/雇用環境・均等局長 村山 誠

 現在、少子化・人口減少という我が国が直面する最大の課題に対応するため、仕事と子育ての両立支援を一層進めること、そして、女性や非正規雇用・フリーランスで働く方をはじめ誰もが希望に応じた働き方で意欲や能力を十分発揮できる環境を整備していくことが求められています。  女性が「仕事か、子育てか」の二者択一を迫られる状況を打開する鍵は、子育て期に……[続きを読む]

2022.12.28 【労働新聞】
「人への投資」で日本の優位性を取り戻そう/金属労協(JCM)議長 金子 晃浩

 新年、あけましておめでとうございます。金属労協への日頃からのご理解・ご協力に心より感謝申し上げます。  世界経済は、足元では景気回復ペースの鈍化が懸念されるものの、2020年初頭から続くコロナ危機から昨年早々には回復に転じ、既に多くの国々でアフターコロナの社会を構築し始めています。一方で日本経済は、内需を中心に持ち直しの傾向にはあります……[続きを読む]

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