『企業活力生み出す副業・兼業運用術』の連載記事

2020.08.06 【労働新聞】
【企業活力生み出す副業・兼業運用術】第18回 企業秘密等の流出・流入防止② 差止めや損賠請求へ 不競法違反に基づいて/田村 裕一郎・井上 紗和子 NEW

副業先も誓約書提出要求  前回、図の㋑労働者の副業開始時のうち、副業を許可する本業先の視点(㋑―1)を検討した。これを副業先の視点からみると、すでに別の就業先で就業している労働者を雇い入れるため(㋑―2)、㋐本業先の入社時と異なり、労働者が保有する企業秘密等が意図せず流入するリスクが生じる。仮に労働者Xが不正競争防止法上の「営業秘密」に該……[続きを読む]

2020.07.23 【労働新聞】
【企業活力生み出す副業・兼業運用術】第17回 企業秘密等の流出・流入防止① 誓約書提出求める 秘密保持義務を明確化/田村 裕一郎・井上 紗和子

情報の保有者を限定する  今回から、企業秘密等の流出・流入防止について解説する。  労働者が副業先に企業秘密等(ノウハウや重要な情報)を漏洩した場合、とくに副業先が競業他社ならば、本業先は大きなダメージを受ける。企業秘密等の流出・流入防止については、事前の予防(㋐労働者の入社時、㋑労働者の副業開始時)、事後の対応(㋒企業秘密等の流出・流入……[続きを読む]

2020.07.16 【労働新聞】
【企業活力生み出す副業・兼業運用術】第16回 安衛法上の健康確保措置 要件緩和し医師面談 民事リスク回避の観点で/田村 裕一郎・井上 紗和子

通算し過重労働に備えて  労働安全衛生法は、常時使用する労働者(図1の(1)、(2)のいずれにも該当する者)に関し、定期健康診断等およびストレスチェックを行うことを義務付けている。(2)に該当するか否かについて、『副業・兼業の促進に関するガイドライン』によれば、本業と副業の所定労働時間の通算は不要とされている(ただし、同ガイドラインでは、……[続きを読む]

2020.07.09 【労働新聞】
【企業活力生み出す副業・兼業運用術】第15回 労災保険法の改正 時間外通算し判断へ 脳・心臓疾患等の認定で/田村 裕一郎・井上 紗和子

合算し給付基礎日額算定  第1回で、副業を認める際の特筆すべき留意点として、労働時間管理、健康確保、企業秘密等の流出・流入の防止の3点があると述べた。今回から健康確保について解説する。  労働者の副業に対する懸念事項として、労働時間が長くなり、過重労働が慢性化しかねないことが挙げられる。労働時間が長くなれば、脳・心臓疾患や精神障害に罹患す……[続きを読む]

2020.07.02 【労働新聞】
【企業活力生み出す副業・兼業運用術】第14回 テレワーク PC等は流用を禁止 情報漏洩対策は徹底へ/田村 裕一郎・井上 紗和子

終業したらログアウト  新型コロナウイルス感染症もあり、情報通信技術を利用して行う事業場外勤務(以下、テレワーク)への注目が高まっている。本業先での収入減を補うためにテレワークに限定した副業を許可した企業もあるだろう。  本業をテレワークで行う労働者(以下、テレワーク労働者)が副業をする場合、とくに副業もテレワークであれば、就業場所間の移……[続きを読む]

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