【成功する!新卒採用の秘訣】第18回 親への対応 本人への教育が重要 法的問題への発展を防ぐ/本多 夏帆

2016.05.23 【労働新聞】

内定辞退となる例も

 ここのところ、「モンスター○○」というのがよく聞かれるが、会社にもその波は広がっている。新卒採用で出会うのは、モンスター社員ならぬ、モンスターペアレント、すなわち親が就職に絡んでくることだ。

 たとえば、親が内定を蹴るという場面、親から会社に直接電話が来るといったもの。これは①親が採用された本人の代わりに断る場合と、②親が勝手に断る場合の2つがある。①であれば本人はそのような人だったのかと多少諦めもつくが、②は本人の意思ではないため非常に悩ましい。親は知らない名前の会社だからなどと思い込みなどによって、本人を入れさせたくないと勝手に断ってしまう。どうにかして本人と意思疎通を図れれば説得する余地があるが、そうでない場合せっかくの出会いを失うことになる。お互いにマイナスだといえよう。

 こうした事態を防ぐためには、プライベートな内容であるため非常に難しさはあるものの、選考途中で「就活の話を家族としているか?」と尋ねてみるのが良い。…

筆者:Office Breath 代表・行政書士 本多 夏帆

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掲載 : 労働新聞 平成28年5月23日第3065号10面

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