【成功する!新卒採用の秘訣】第3回 承認 本人と対話を重ねる 褒めるだけでなく「指摘」も/本多 夏帆

2016.01.25 【労働新聞】
  • list
  • クリップしました

    クリップを外しました

    これ以上クリップできません

    クリップ数が上限数の100に達しているため、クリップできませんでした。クリップ数を減らしてから再度クリップ願います。

    マイクリップ一覧へ

    申し訳ございません

    クリップの操作を受け付けることができませんでした。しばらく時間をおいてから再度お試し願います。

達成感なくストレス

 前号に続き、新卒社員の教育について考えていく。彼らを育てる際、最も気を付けていることは何だろうか。これから新卒をはじめ若年層社員と接する際には、ぜひ「承認」に気を配ることをおすすめしたい。

 承認を辞書で引くと、「正当・事実だと認める」ことのほかに、「聞き入れる」「肯定する」といった言葉が出る。類義語には「受け入れる」という表現もある。なぜこれらが大切か――それは、新卒ならではの不安解消のために必要なことだからだ。

 新卒は働いた経験がほぼないに等しいため、何もかもが初めてだ。業務も、社員同士のコミュニケーションも、前号で書いたように、上下関係に慣れていないと質問するということも難しいという場合がある。自分が働き始めた時のことを思い出してほしい。毎日ドキドキしながら、不安を抱きながら、恐る恐る小さな挑戦を重ねる。こうした日々の中で、すぐに結果を出せる新卒は早くから達成感を得、業務のつながる先や自分の成長した姿を徐々に想像できるようになる。…

筆者:Office Breath 代表・行政書士 本多 夏帆

この記事の全文は、労働新聞の定期購読者様のみご覧いただけます。
▶定期購読のご案内はこちら

労働新聞電子版へログイン

労働新聞電子版は労働新聞購読者専用のサービスです。

詳しくは労働新聞・安全スタッフ電子版のご案内をご覧ください。

この連載を見る:
平成28年1月25日第3050号10面 掲載

あわせて読みたい

ページトップ
 

ご利用いただけない機能です


ご利用いただけません。