【成功する!新卒採用の秘訣】第11回 選考③ 社会貢献志向に注意 CSRと誤認識の可能性も/本多 夏帆

2016.03.28 【労働新聞】

どう働きたいか問う

 選考には書類や面接といった様ざまな手法があるが、そこで必ず尋ねるのが「志望理由」である。筆者は採用に関わる傍ら、就職支援活動として学生向けにセミナーなどを実施しているが、その中で、この志望理由の指導はとくに手強い。なぜ手強いかというと、学生の考える志望理由は非常に「ふにゃふにゃ」としたものだからである。

 この経験から今日は、質問への回答内容をどのようにみれば良いかを考えてみたい。

 まず志望理由は何のために聞くか――これはいわずもがな「志望度をはかる」ためであろう。自身が入社を希望する企業のことであれば、調査をするのは当然である。企業をみることは業界をみることにもつながるため業界研究も進む。この辺りはたいていの学生もきちんとできているので、むしろここが薄い場合はなかなか評価しにくいといえる。

 問題はこの次のステップ、「志望する企業と自分をつなぐ」部分である。…

筆者:Office Breath 代表・行政書士 本多 夏帆

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掲載 : 労働新聞 平成28年3月28日第3058号10面

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