【イラストで学ぶリスクアセスメント】第29回 移動式クレーンの転倒防止

2012.06.01 【安全スタッフ】
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 移動式クレーンは、荷を動力を用いてつり上げ、これを水平に運搬することを目的とする機械装置で、「原動機を内蔵し、かつ、不特定の場所に移動させることができるクレーンをいう(労働安全衛生法施行令第1条第8号」)となっています。このうち、つり上げ荷重が1t以上5t未満のクレーン装置をトラックに積載しているものを積載型クレーンと呼び、俗称として小型移動式クレーンの名で通っています。

 この小型移動式クレーンは、1台でクレーン装置を使って積込み、積降し、運搬ができるので大変便利な機械ですが、不適切な作業方法を行うと、多数の危険が生じます。また、公道に隣接した場所などで作業を行うことも多いので、「公衆の安全を脅かす」危険性も多数あります。

 毎年、クレーンに起因する労働災害で100人前後の尊い命が失われています。今回は小型移動式クレーンの転倒災害を取り上げます。…

執筆:中央労働災害防止協会 関東安全衛生サービスセンター 安全管理士 中野 洋一

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平成24年6月1日第2163号 掲載

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