事業場13%で80時間超残業 旅館業・箱根

2018.08.10 【労働新聞 ニュース】
  • list
  • クリップしました

    クリップを外しました

    これ以上クリップできません

    クリップ数が上限数の100に達しているため、クリップできませんでした。クリップ数を減らしてから再度クリップ願います。

    マイクリップ一覧へ

    申し訳ございません

    クリップの操作を受け付けることができませんでした。しばらく時間をおいてから再度お試し願います。

 神奈川県箱根町や小田原労働基準監督署(哘崎雅夫署長)などは共催で、旅館業者を対象とした労務管理講習会を開催した。同労基署が平成29年7月に実施した自主点検結果を受けたもの。

 自主点検結果によると、回答のあった261事業場中、43%で何らかの労働基準関係法令違反がみつかった。過去1年以内に月80時間を超える時間外・休日労働をさせていた事業場は13%、月100時間超は7%だった。雇入れ時の労働条件明示違反も9%に及ぶ。

 講習会では、時間外労働に関する留意点などを解説。36協定を必ず届け出ることや、過半数代表者を適正に選出することなどを求めた。

平成30年8月20日第3173号5面 掲載

あわせて読みたい

ページトップ
 

ご利用いただけない機能です


ご利用いただけません。