『労働行政』の労働関連ニュース

2024.03.19 【労働新聞 ニュース】
主任者選任せず送検 修了者3人いて指名なく 川口労基署 NEW

 埼玉・川口労働基準監督署(津田恵子署長)は、20歳代の女性作業員5人に住宅工事用足場の解体作業を行わせるに当たり、足場の組立て等作業主任者を選任しなかったとして、建築工事業の㈱東京BK足場(千葉県船橋市)と同社管理者を労働安全衛生法第14条(作業主任者)違反の疑いでさいたま地検に書類送検した。5人のうち3人が作業主任者になるために必要な……[続きを読む]

2024.03.19 【労働新聞 ニュース】
専門実践訓練要件を緩和へ 厚労省・雇用保険 NEW

 厚生労働省は、雇用保険制度に基づく専門実践教育訓練給付の対象である「第四次産業革命スキル習得講座」について、指定対象講座の要件を緩和する。対象講座を従来の「ITスキル標準レベル4相当」から「同レベル3以上」に広げる。4月から指定講座を募り、10月から開講する予定。  同給付は、3種類ある教育訓練給付のうちの1つ。労働者の中長期的キャリア……[続きを読む]

2024.03.18 【労働新聞 ニュース】
不利益取扱い 県内初の送検 真岡労基署 NEW

 栃木・真岡労働基準監督署(常盤宗孝署長)は、労基署への申告を理由に、労働者との雇用契約を解除し、不利益な取扱いをしたとして、社会福祉法人萌丘厚生会(栃木県真岡市)と同法人理事長を労働基準法第104条(監督機関に対する申告)違反の疑いで宇津宮地検に書類送検した。  同法第104条での送検は極めて珍しく、栃木労働局管内では初めてとなる。同労……[続きを読む]

2024.03.18 【労働新聞 ニュース】
無資格運転で再送検 別人の用途外使用と発覚 さいたま労基署 NEW

 さいたま労働基準監督署(馬場一明署長)は、ドラグ・ショベルを主たる用途以外で使用した疑いで昨年3月に書類送検した産業廃棄物処理業の㈲江川興業(埼玉県朝霞市)と同社取締役について、ショベルを運転していたのが同取締役ではなく、無資格の労働者だったことが新たに判明したため、労働安全衛生法第59条(安全衛生教育)違反の疑いでさいたま地検に再送検……[続きを読む]

2024.03.18 【労働新聞 ニュース】
保険料額引下げに 日雇特例被保険者で告示 厚労省 NEW

 厚生労働省は、健康保険の日雇特例被保険者のうち、介護保険の第2号被保険者(40~64歳)に当たる労働者に関する令和6年度の保険料額(協会けんぽのみ)を告示した。労働者の賃金額に応じて決まる事業主負担額は、5年度に比べ日額5~35円の引下げとなる。…[続きを読む]

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