【働き方改革 悩める管理職への“道具術”】最終回 効率的で多様な人材育成(下) 期待度や実践法示す 計画標準化し指導に専念/金津 健治

2019.12.19 【労働新聞】
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出発点

理想通り進まぬOJT

 部下を指導育成する際の核となるOJT(オン・ザ・ジョブ・トレーニング)は、「上司・先輩が、仕事を通じて計画的に指導育成すること」である。本来は部下一人ひとりに指導育成計画を作成すべきだが、理想どおりにはいかないのが現状だ。まずは、それを裏付ける筆者の失敗事例を紹介したい。

 従業員300人の医療品卸の企業において、管理職を対象に指導育成計画の立案から面接の演習までの研修を実施した。研修自体は好評だったのだが、職場での指導育成は全く進まない。理由を確認すると、「指導育成計画が細か過ぎて、かえって指導しづらい」、「きめ細かい計画をつくる時間がない」などの声が挙がった。

 とはいえ、管理職の方々からは、「なんらかの指導育成計画はほしい」といわれる。そこで作成の手間を省き、指導・育成に専念できるようにするため、計画を簡素化・標準化することを考えた。そうして作成したのが、「簡易版人材育成シート」(別表)である。

 同社では半年間にわたり月1回の研修を開き、結果として全管理職にかかわってもらい、すべての部門のシートを作成していった。現在に至るまで、長期にわたり活用されている。対象資格・業務などを限定すれば、単独の職場でも容易に作成できるものだ。最終回は、この指導育成計画策定の効率化手法を紹介したい。…

筆者:マネジメントユースウェア研究所 代表 金津 健治

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令和元年12月23日第3238号13面 掲載

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