【働き方改革 悩める管理職への“道具術”】第7回 手間取業務と残業のスリム化(2) 追加策で活動継続を 会議改善は複数視点から/金津 健治
2019.08.08
【労働新聞】
出発点
効果創出には時間必要
どの職場においても、会議の生産性向上に取り組んでいるはずだ。たとえば、会議をリードするスキルを学ぶため、管理職にファシリテーション研修を実施する。あるいは、テレビ会議システムを採り入れて、本社と出先事務所をつなぐ――。
けれども、効果が出るまでには時間がかかる。向上策が尽きてしまうと、やがて取組みは壁にぶつかり、停滞する。ただ、労働時間に占める会議時間のウエートは低くないだけに、生産性向上の取組みは継続したいものである。そこで今回は、会議の生産性向上の追加策となるアイデアを紹介していきたい。…
筆者:マネジメントユースウェア研究所 代表 金津 健治
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令和元年8月19日第3221号13面 掲載