【努力義務化は目前!? 70歳までの就業機会確保】第8回 フリーランス契約 リストラ目的はご法度 自社の競争力強化めざせ/内田 賢

2019.11.21 【労働新聞】
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労使双方にメリット

 「骨太方針2019」が「70歳までの就業機会確保」実現のための方策として示した様ざまな選択肢には、「雇用関係」ではない働き方も数多く示されているのが特徴である。今回解説する「フリーランス契約」はその典型である。わが国の高年齢者雇用の指針となってきた高年齢者雇用安定法は、企業や企業グループでの雇用関係による就業機会確保を企業に求め、高齢者は雇用を通じて就業機会を獲得してきた。ところが「骨太方針2019」では「65歳から70歳までの就業機会確保については、多様な選択肢を法制度上整え」、企業には雇用によらない働き方の機会提供も求めている。

 フリーランスとは企業や組織に属さず、自分の実力で仕事を引き受け、その対価を受け取る人たちであり、…

筆者:東京学芸大学 教授 内田 賢

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令和元年11月25日第3234号11面 掲載

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