【今週の注目資料】国民生活に関する世論調査(内閣府)(平成28年8月発表)

2016.09.19 【労働新聞】
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約5割は収入に満足

 調査は、全国の18歳以上の日本国籍を有する者1万人を対象に、調査員による個別面接聴取法で実施した(回収率62.8%)。昭和32年度から原則毎年度実施し、今回は60回目の調査となる。

 所得・収入面の満足度を尋ねたところ、「満足している」「まあ満足している」と回答した人の合計は、48.1%だった。昨年より2.4ポイント増加している。平成26年以降3年連続の増加となった。男女別では、女性の方が満足と回答した割合が大きかった。

 理想的な仕事について複数回答で聞くと、「収入が安定している仕事」の60.9%(前年60.5%)が最も多く、以下「自分にとって楽しい仕事」57.6%(同60.3%)、「自分の専門知識や能力がいかせる仕事」39.4%(同40.2%)、「健康を損なう心配がない仕事」32.0%(同31.9%)が続いた。

 収入と自由時間のどちらを増やしたいかでは、「自由時間」が35.8%(同37.1%)、「収入」が45.3%(同47.3%)、「どちらともいえない」が17.6%(同14.1%)となっている。

国民生活に関する世論調査

この連載を見る:
平成28年9月19日第3081号10面 掲載

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