【今週の注目資料】平成29年高齢者の健康に関する調査結果(内閣府)

2018.07.05 【労働新聞】
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週当たり32.8時間勤務

 収入のある仕事への就業状況をみると、「仕事をしている」と39.9%が回答した。「仕事をしていない」は59.4%、「仕事を探している」は0.6%である。

 収入のある仕事をしていると回答した人に対して、残業を含めた週の勤務時間を尋ねると、40~45時間未満が25.7%と最多である。以下、20時間未満19.3%、45~50時間11.2%が続く。平均は32.8時間だった。性別ごとの平均勤務時間は、男性37.5時間、女性26.5時間となった。

 希望する退職年齢までの希望勤務時間を聞くと、希望退職年齢を61~65歳とした現在55~64歳の408人の回答は、平均34.4時間である。同様に、66~70歳とした55~69歳471人で30.6時間、71~75歳とした55~74歳349人で28.0時間、76~80歳とした55~79歳214人で27.0時間、81歳以上とした55~80歳129人で27.7時間である。希望退職年齢を61~65歳、66~70歳としたグループは40~45時間未満が最多だったが、71~75歳以降の年齢を回答したグループは20時間未満が最多だった。

 調査では、55歳以上の男女1,998人から回答を得た(回収率66.6%)。

平成29年高齢者の健康に関する調査結果

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平成30年7月9日第3168号4面 掲載

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