【今週の注目資料】国民生活に関する世論調査(内閣府)

2017.09.14 【労働新聞】
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20年ぶりに満足上回る

 内閣府は、国民生活に関する世論調査の結果を公表した。

 調査は、日本国籍を有する18歳以上の者1万人に対して実施、6,319人の有効回答を得た。

 所得・収入の面でどの程度満足しているか尋ねたところ、「満足」「まあ満足」の合計が51.3%だった。前年の48.1%より3.2ポイント上昇している。「やや不満」「不満」の合計は46.9%となり、平成9年以降、20年ぶりに満足の割合が不満を上回った。

 年代別にみていくと、満足の合計が一番高かったのは18~29歳で、最も低かったのは60~69歳だった。

 どのような仕事が理想的かについて複数回答で尋ねると、「自分にとって楽しい仕事」が60.1%(前年57.6%)で最も高く、以下、「収入が安定している仕事」59.7%(同60.9%)、「自分の専門知識や能力がいかせる仕事」41.0%(同39.4%)が続く。前年と比べ、1位と2位が逆転した。

 収入よりも自由時間を増やしたいと回答した割合は35.8%で、前年と同じだった。年代別では、50~59歳の43.4%が一番多く、次いで60~69歳の39.1%となった。

国民生活に関する世論調査

この連載を見る:
平成29年9月18日第3129号4面 掲載

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