【女性弁護士が考える女性にまつわる労務問題Q&A】第21回 アメリカの諸制度と裁判例② 二段構えで準備を 「日本人優遇」と紛争に/田中 亜希

2016.12.05 【労働新聞】

現地人材が差別訴える

 日本で弁護士として仕事をした後、アメリカに渡ってもうすぐ2年、現在はアメリカで弁護士として働く女性弁護士の視点から、前回に続き今回も、アメリカの諸制度や裁判例等について、ご紹介していきたいと思います。

 ご存知のとおり、アメリカでは鳴り物入りでトランプ次期大統領の誕生です。

 こちらアメリカで生活を始めてから、地方ニュースなどで、「高校生のスポーツの試合で、応援に白熱した生徒が人種差別的発言をした」ということが大きく問題視されて取り上げられているのを目にしたり、また、ママ友から、「人種差別的な発言を続けて小学校を退学になった子供がいた」といった話を聞いたりする機会もあり、差別を蔑むアメリカの感覚が少しずつ分かりつつありました。…

筆者:Littler Mendelson法律事務所 弁護士(日本/マサチューセッツ州) 田中 亜希

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掲載 : 労働新聞 平成28年12月5日第3091号11面

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