【実務に活かす!労働判例のていねいな読み方】第35回 実際に最高裁判決を読む(4)/藤川 久昭

2014.03.24 【労働新聞】
  • TL
  • ツイート
  • シェア
  • クリップしました

    クリップを外しました

    これ以上クリップできません

    クリップ数が上限数の100に達しているため、クリップできませんでした。クリップ数を減らしてから再度クリップ願います。

    マイクリップ一覧へ

    申し訳ございません

    クリップの操作を受け付けることができませんでした。しばらく時間をおいてから再度お試し願います。

  • コメント

上告理由から学ぶ 新しい主張や視点もあり

8 上告理由について(続き)

 本件上告理由は大きく分けて3点からなる。以下それぞれについて紹介し、解説を行う。

(4)上告理由部分その1

 ①「第2 原判決には、不法行為を判定するにあたり、以下の判決に影響を及ぼすことが明かな法令違反があり、民事訴訟法318条1項の法令の解釈に関する重要な事項を含むものと認められる事件である」→上告理由その1は、原審たる高等裁判所における不法行為の判定が「法令の解釈に関する重要な事項を含む」から、上告受理の申立てを行うという内容である。すなわち、「最高裁判所は、原判決に最高裁判所の判例(これがない場合…大審院又は上告裁判所若しくは控訴裁判所である高等裁判所の判例)と相反する判断がある事件その他の法令の解釈に関する重要な事項を含むものと認められる事件について、申立てにより、決定で、上告審として事件を受理することができる」(民事訴訟法318条)に基づくものであり、前々回解説した上告理由の申立制度である。…

筆者:青山学院大学法学部 教授 ㈱DeNA 監査役 弁護士 藤川 久昭

この記事の全文は、労働新聞電子版会員様のみご覧いただけます。

労働新聞電子版へログイン

労働新聞電子版は労働新聞購読者専用のサービスです。

詳しくは労働新聞・安全スタッフ電子版のご案内をご覧ください。

平成26年3月24日第2962号11面 掲載

あわせて読みたい

ページトップ