【今週の注目資料】令和3年雇用動向調査(厚労省)

2022.10.06 【労働新聞】
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再び入職超過の状況に

 1~6月を対象とした上半期調査と、7~12月を対象とした下半期調査の結果を合算し、取りまとめたもの。

 常用労働者に対する入職者数の割合の入職率は14.0%(前年比0.1ポイント増)、離職率は13.9%(同0.3ポイント減)で、0.1ポイントの入職超過となった。昨年の調査では9年ぶりの離職超過だったが、入職超過の状態に戻った。

 就業形態別でみると、一般労働者の入職率は10.9%(同0.2ポイント増)、離職率11.1%(同0.4ポイント増)となった。パートタイム労働者の入職率は22.0%(同0.2ポイント減)、離職率は21.3%(同2.0ポイント減)。

 産業別で入職率が最も高いのは生活関連サービス業,娯楽業で28.6%(同12.8ポイント増)。次いで宿泊業,飲食サービス業で23.8%(同2.5ポイント減)と続く。

令和3年雇用動向調査結果の概況

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令和4年10月10日第3371号4面 掲載

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