2016年6月配信の労働関連ニュース

2016.06.30 【労働新聞 ニュース】
ベア獲得組合増加へ 改定安全指針案も提起 JR連合・25回大会

 JR連合(松岡裕次会長)は、6月14・15の両日にわたって東京都内で第25回定期大会を開催した。 「3000円」の純ベア統一要求を掲げて取り組んだ16春闘の中間総括が行われ、6月2日現在、JRグループ労組連絡会92組合中の76組合が妥結し、そのうち35組合が単純平均で734円、加重平均では823円のベアを獲得している進捗状況が報告された……[続きを読む]

2016.06.30 【労働新聞 ニュース】
労基法改正の早期成立を――経団連が16年度方針

 経団連は、このほど「GDP600兆円経済の実現に向けて」と題する2016年度事業方針を作成した。働き方改革や人材育成の推進を重要視している。 働き方改革では、恒常的な長時間労働是正に向け、先進事例の共有や年休等取得促進キャンペーンを実施し、従業員の健康と生産性向上に力を入れるとした。 政府に対しては、時間ではなく成果で評価する労働時間制……[続きを読む]

2016.06.30 【労働新聞 ニュース】
月412時間働かせる 納期優先の製造業送検 花巻労基署

 岩手・花巻労働基準監督署(高橋友行署長)は、36協定を超える違法な時間外および休日労働を行わせたとして、工作機械を製造する㈱東洋工機(岩手県奥州市)と同社専務取締役を労働基準法第32条(労働時間)違反などの疑いで盛岡地検に書類送検した。1カ月における1人当たりの総労働時間は最大約412時間に及ぶ。 同社は、平成27年10月の1カ月間、機……[続きを読む]

2016.06.30 【労働新聞 ニュース】
一般社団法人移行後 初の総会開く 東京経協

 一般社団法人東京経営者協会(鵜浦博夫会長)は6月15日、任意団体から一般社団法人への移行後初となる社員総会を経団連会館国際会議場(千代田区)で開催した。 任意団体だった同協会は、昨年6月の定時総会で一般社団法人化に向けた検討開始を採択し、今年1月の臨時総会で任意団体解散と一般社団法人の設立を可決。4月に一般社団法人として設立した。 社員……[続きを読む]

2016.06.29 【労働新聞 フォーカス・企業事例】
【追跡レポ】マイネット/シェア研修 新入社員の競争意識高める

メリットは"低費用" 同業10社が合同で実施 スマートフォン向けゲームの開発・運営を展開する㈱マイネット(東京都港区、上原仁代表取締役社長、300人)では、新入社員研修の一部を同業他社と合同で行う「シェア研修」を実施し、マナーやネットリテラシーを高めている。参加する企業のなかで講師を担える人材を探すことで、外部委託する……[続きを読む]

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