『イチからカクニン安衛法』の連載記事

2020.10.12 【安全スタッフ】
【イチからカクニン安衛法】注文者の講ずべき措置 化学設備等の改造も対象に

 安衛則第4編1章では、注文者の講ずべき措置についても定めています。注文者といっても、すべての事業者が対象になるわけではありません。  安衛則644条から662条までは、安衛法31条を根拠とします。31条は、「特定事業の仕事を自ら行う注文者」が対象になります。31条1項の注文者が架設通路やクレーンなどの建設物・設備等を請負会社の労働者に使……[続きを読む]

2020.09.10 【安全スタッフ】
【イチからカクニン安衛法】製造業元方の講ずべき措置(2)

下請情報もキチンと把握  安衛則第4編1章では、製造業(造船業を除く)の元方事業者が講ずべき措置を定めています(643条の2から643条の7まで)。前回は、作業間の連絡・調整(安衛則643条の2)を中心に解説しました。今回は、その他の事項をみていきましょう。  安衛則で明記しているのは、合図や表示の統一に関する事項です(643条の3から6……[続きを読む]

2020.08.11 【安全スタッフ】
【イチからカクニン安衛法】製造業元方の講ずべき措置(1)

特定元方と細部で異なる点も  安衛則第4編1章では、複数事業者が関係する場合に順守すべきルールを定めています。本号と9月15日号(予定)では、製造業(造船業を除く)の元方事業者が講ずべき措置を確認します。  安衛法30条の2は、平成18年の法改正により追加された条文で、基本的には、製造業の元方事業者に対して特定元方事業者に準じた措置を講じ……[続きを読む]

2020.07.10 【安全スタッフ】
【イチからカクニン安衛法】建設元方の講ずべき措置

計画策定と下請けの指導  安衛則第4編1章では、特定元方事業者等に関する特別規制を定めています。建設業と造船業の元方事業者は、一括して「特定元方事業者」と呼ばれます。  しかし、建設と造船では、規制内容が異なる点もあります。  第1に、「土砂等が崩壊するおそれのある場所」等で混在労働に従事させる場合、事業者は技術上の指導その他の必要な措置……[続きを読む]

2020.06.10 【安全スタッフ】
【イチからカクニン安衛法】特定元方の講ずべき措置

建設と造船の違いに注意を  安衛則の第4編は、タイトルが「特別規制」となっています。他の編では、基本的に事業者が自ら雇用する労働者の安全衛生のために、果たすべき義務等を規定しています。しかし、第4編では、「元請けと下請け」「機械等貸与者と貸与を受ける者」「建築物貸与者と貸与を受ける者」など、複数の事業者が関係する場合に順守すべきルールを定……[続きを読む]

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