2011年配信の連載記事

2011.12.15 【安全スタッフ】
【走れ!安全くん】第35話 そのヘルメット大丈夫ですか

【前回のあらすじ】作業者の健康管理を行うため、愛知の専門工事業者から睡眠時間、食事状況、血圧の3点に絞った取組みを示唆された安全くんと石見くん。朝礼で健康問診表を2カ月に1度、作業者から提出してもらうことを伝えた安全くんだったが、なかには不満の声も…。「あくまでも元請けによる作業者の健康管理のサポート」と話し、何とか説得した安全くんだった……[続きを読む]

2011.12.15 【安全スタッフ】
【裁判例が語る安全衛生最新事情】第143回 株式会社ハヤシ事件 損益相殺についての判断 福岡地裁平成19年10月24日判決

Ⅰ 事件の概要  原告X1は被災者亡Aの妻、原告X2ないしX4らは被災者亡Aの子供らである。  被告Y社は、産業用ロボット製作などを目的とする株式会社であり、亡Aは、工場製造部部長であり、Y社では代表取締役、工場長に次ぐ3番目の地位にあった。  平成16年1月当時、家電メーカーの新設ラインの入れ替えのため、正月の間に製品を作り替えるという……[続きを読む]

2011.12.15 【安全スタッフ】
【産業カウンセリングの現場から】第14回 “丸写し”で大丈夫?

ネットからダウンロードで終了  社会保険労務士として労働相談に乗っていると、もとの労働契約はどうであったのか、就業規則を確認する必要が出てくる。その場合、「うちの就業規則は、知り合いの会社のを丸写ししていますので、おかしなところはないはずですが?(それでも見ますか?)」と、なぜ就業規則を確認しようとしているのか、こちらの真意に気が付かない……[続きを読む]

2011.12.15 【安全スタッフ】
【イラストで学ぶリスクアセスメント】第18回 一酸化炭素中毒の災害防止

 冬期間は屋内などで内燃機関を使う場合、寒気を防ぐために入口などを閉めて、換気をせずに使用する機会が多くなりますので、今回は冬期に発生確率の高い一酸化炭素中毒をテーマにします。  一酸化炭素は、血液中のヘモグロビンとの結合力が強く、体内の酸素供給能力を妨げるため、これを吸入すると体組織は酸素不足となります。中枢神経系に強く作用し、死に至る……[続きを読む]

2011.12.15 【安全スタッフ】
【うんちく歳時記】最終回 冬の星空

 師走も半ばを過ぎると、夜空もしっかりと冬らしくなります。遠く輝く星座になんとなしの感慨に耽る季節となりました。私たちの地球から宇宙へと旅立つには一定以上のスピードがなければなりません。これを脱出速度といいます。秒速11km…これだけのスピードを与えられると、宇宙への旅に出ることができます。  月から旅行に行こうとすると、脱出速度は秒速2……[続きを読む]

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