【経営労務とコンプライアンス】第2回 成長する企業 属人的経営に限界 ノウハウ承継されず/大野 実
2012.07.09
【労働新聞】
人事異動が後回しに
セミやトンボは脱皮する。子供の乳歯は永久歯に生え変わる。生き物は絶えざる変身を遂げなければ成長を望めないどころか生存すら危うくなる――。
「会社は生き物である」といわれる。会社も持続的に成長していくためには、その時々のステージに合わせて経営システムを変化していく必要がある。変化は、環境への適応であり同時に絶えざる体質の強化でもある。変化は変革に、成長は発展へと次元を上げていく努力が必要であるが、その前提にはまず変化を受け入れなければならない。その意味では変化こそが唯一不変の真実かもしれない。…
筆者:社会保険労務士法人 大野事務所 代表社員 大野 実
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平成24年7月9日第2880号10面 掲載