【経営労務とコンプライアンス】第4回 組織的経営 構成員とは別評価 情報感度などで判断/大野 実

2012.07.23 【労働新聞】
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上場レベルを参考に

 上場企業は、株式換金性・資金流動性が高まり、企業の成長性や収益の継続性が求められ、事業の独自性、製品・サービスの競争的優位性が求められる。株式公開のハードルは高いが、上場に要求される経営体制は、企業飛躍の契機となるものでもあり参考に値する。例えば、上場に向けては次のような様ざまな取組みが必要となる。

 合理的事業計画の立案、予算統制の運用、株主総会、取締役会の法令に基づく運用、組織運営ルールの整備と運用能力の確保、適正な権限委譲、税務会計から企業会計への変更、決算体制の強化(月次決算の迅速化、連結決算体制の導入)、開示体制(透明性と説明責任)の強化、内部統制・監査体制の整備・強化、コンプライアンスの強化、反社会的勢力との関係遮断などが挙げられる。…

筆者:社会保険労務士法人 大野事務所 代表社員 大野 実

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平成24年7月23日第2882号10面 掲載

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