【いただきまぁす】湯気の向こうにふるさと①/中山 美鈴

2012.12.03 【労働新聞】
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絵・有賀 敏彦

 こたつを出し、冬物に衣替えをする頃から、温かな汁物がおいしさを増してきます。それも豆腐や大根、里芋、人参、白菜などの根菜や冬野菜がたっぷり入った具だくさん。立ち上がる湯気もごちそうです。

 近年人気のB級グルメですが、今年の大会で優勝したのは青森・八戸の「せんべい汁」でした。根菜や白菜などと共に鶏肉で旨みを出し、南部せんべいが入るというもの。醤油味あり、味噌味ありの南部地方の農村で作られてきた「ふるさと料理」です。地元ではせんべい汁用の「半熟焼きせんべい」が売られていて、いかに親しまれているかが分かります。…

筆者:食文化研究家 中山 美鈴

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平成24年12月3日第2899号7面 掲載

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