【いただきまぁす】癒しの食材“葛”/中山 美鈴

2012.03.26 【労働新聞】
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絵・有賀 敏彦

 子どものころ、扁桃腺持ちだった私は、よく高熱を出しました。そんなときに、母がつくって飲ませてくれたのは、「葛湯」です。葛のとろみが喉にやさしく、体の芯から温まりました。葛は消化が良く、栄養もあって、神経を休める作用もあると言われています。私は幼いころからそれを体感してきました。今でも、ミルクやたまにはコーヒーにも溶いていますが、飲むほどに身も心もほぐれていく気がします。

 そして、料理にも葛を使うようになって、食材としての魅力を知ることになりました。…

筆者:食文化研究家 中山 美鈴

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平成24年3月26日第2866号7面 掲載

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