【いただきまぁす】どこまで、「時短」?/中山 美鈴

2012.09.17 【労働新聞】
  • list
  • クリップしました

    クリップを外しました

    これ以上クリップできません

    クリップ数が上限数の100に達しているため、クリップできませんでした。クリップ数を減らしてから再度クリップ願います。

    マイクリップ一覧へ

    申し訳ございません

    クリップの操作を受け付けることができませんでした。しばらく時間をおいてから再度お試し願います。

絵・有賀 敏彦

 先日、若い営業マンに「先日忘れてたトリセツ、持ってきました」と言われ、取扱い説明書を渡されました。妙な気分のまま、車が見えないので、車は?と聞けば、「ロチュー(路駐)です」。ったく!

 省略化の傾向は、あらゆるところで感じています。つい最近も、里芋の皮を剥くと手がかゆいという人はさっと湯通しすればいいと知り合いに話したら、「私はレンジでチンして剥きます。その方が時短もしますよ」と、逆に教えられたのでした。

 「おばあちゃんの知恵」なんていうのも今では昔言葉のようになりました。近年、「裏ワザ」という言葉も流行りましたが、今どきは、「時短」なんですよね。…

筆者:食文化研究家 中山 美鈴

この記事の全文は、労働新聞の定期購読者様のみご覧いただけます。
▶定期購読のご案内はこちら

労働新聞電子版へログイン

労働新聞電子版は労働新聞購読者専用のサービスです。

詳しくは労働新聞・安全スタッフ電子版のご案内をご覧ください。

この連載を見る:
平成24年9月17日第2889号7面 掲載

あわせて読みたい

ページトップ
 

ご利用いただけない機能です


ご利用いただけません。