【いただきまぁす】その名は、“しょんしょん”/中山 美鈴

2012.06.18 【労働新聞】
  • list
  • クリップしました

    クリップを外しました

    これ以上クリップできません

    クリップ数が上限数の100に達しているため、クリップできませんでした。クリップ数を減らしてから再度クリップ願います。

    マイクリップ一覧へ

    申し訳ございません

    クリップの操作を受け付けることができませんでした。しばらく時間をおいてから再度お試し願います。

絵・有賀 敏彦

 塩麹ブームもそろそろ終焉かと思えば、次は「しょうゆ麹」なんだそうです。大豆を原料とするしょうゆを使うことで、塩麹の10倍以上の旨み成分がある、と。まるで、塩麹を「だし」にしたようなあざとさではありますが、おもしろくも感じている私です。

 昔からしょうゆ麹のご先祖さんみたいなものはありました。蒸した大豆に炒った裸麦を合わせて種麹を混ぜ、寝かせたもの。これを「しょうゆの実麹」といい、しょうゆとぬる湯を混ぜ、発酵させれば、しょうゆ麹さえ及びじゃないおいしいものになります。…

筆者:食文化研究家 中山 美鈴

この記事の全文は、労働新聞の定期購読者様のみご覧いただけます。
▶定期購読のご案内はこちら

労働新聞電子版へログイン

労働新聞電子版は労働新聞購読者専用のサービスです。

詳しくは労働新聞・安全スタッフ電子版のご案内をご覧ください。

この連載を見る:
平成24年6月18日第2877号7面 掲載

あわせて読みたい

ページトップ
 

ご利用いただけない機能です


ご利用いただけません。