【介護離職ゼロ 企業がすべきこと】第4回 従業員への支援(1) 事前の情報提供を 介護直面前に準備促す/小曽根 由実

2016.08.29 【労働新聞】

知識ない可能性高い

 「介護離職を予防するための両立支援対応モデル」の3つ目の取組みは、「介護に直面する前の従業員への支援」である。ここで強調したいことは、介護に直面する「前」という点である。

 あなたがこれまでに家族等の介護を行った経験がない場合、介護や自社の介護支援制度についてどの程度のことを知っているだろうか。

 たとえば最近は、介護保険サービスの1つであるデイサービスの送迎車を町中で見掛ける機会も多くなり、「デイサービスとは、要介護者が食事や入浴の支援を受けたり、レクリエーションを行ったりする施設」との理解が進んできたように感じる。

 一方、介護に直面すると必ずお世話になるといっても良い「ケアマネジャー」については、その名称を聞いたことはあっても「何を行う職種なのか」までを十分に理解している人はほとんどいないと考えられる。…

筆者:みずほ情報総研㈱ シニアコンサルタント 小曽根 由実

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掲載 : 労働新聞 平成28年8月29日第3078号10面

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