【落語家柳家小満ん ちょっと一席風流噺】第7回 蕎麦と熱燗

2016.03.21 【労働新聞】
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 まずは歌舞伎の『雪暮夜入谷畦道』(ゆきのゆうべいりやのあぜみち)へご案内だ。

 幕が開くと舞台は「入谷村蕎麦屋の場」となっている。花道には一面に雪布が敷いてある。店には蕎麦屋夫婦と半合羽の客が2人、実は十手持ちが、かけ蕎麦のお替わりをしながら色々と探りを入れて帰って行く。端唄の合方に雪下ろしの鳴物で、雪が降り出した花道へ、御家人崩れのお尋ね者、通称「直侍」の片岡直次郎が小粋な半纏、頬被り、尻端折りで素足に足駄履き、白張番傘をさして出て来ると、花道宜しい処でせりふになる。

 「今朝の南が吹き替わり、西ならいで雪になったが、近年にねえ今年の寒さで、思いの外積もったせいか、まだ今夜も五つ前だが、…

筆者:落語家 柳家小満ん

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平成28年3月21日第3057号7面 掲載

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