【シートで実践 ゼロから取り組む人事考課】第14回 間接部門の成果とは 支援成果と両建てに 3つの視点から具体化を/金津 健治

2015.04.20 【労働新聞】

自ら達成できる目標に

(1)支援先に振り回される間接部門の成果

 部門ごとに設定される目標の傾向をみると、営業部門の場合は売上げ・利益を用いるため、金額で容易に目標を設定できる。また、共同目標になるとはいえ製造部門の場合も、コストダウンなら金額で、品質向上なら歩留まり率やミス・トラブルの件数で、達成すべき成果を明確に示せる。ところが間接部門となると、成果が今一つはっきりしないため、目標の設定は容易でない。

 成果がはっきりしない理由は、他部門を支援する部門ゆえ、自部門の成果が支援先に振り回されるからだ。例えば、品質管理部門が製造部門へ「品質改善」を提案しても、実際に改善を行うのは製造部門である。…

筆者:産業能率大学経営管理研究所マネジメント研究センター 主席研究員 金津 健治

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掲載 : 労働新聞 平成27年4月20日第3013号13面

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