【人事の小窓 ちょっと道草】他律から自律、依存から自立へ/川端 均

2014.12.22 【労働新聞】

 「自彊」とは古代中国の書、易経に「天行健なり、君子は自彊息まず」とあり、ここからの出典です。

 大阪自彊館が明治45年に創業した際、創始者中村三徳は正門前に掲示した看板に「一、本館は戊申詔書のご趣旨を本としてできたものであります」と明記していました。詔書は「よろしく上下心をいつにして…華を去り実につき、荒怠相戒の自彊息まざるべし」とあります。三徳はその趣旨を大阪で実現すべく、「大阪自彊館」と名付けました。現在も大阪自彊館は、創業の精神である「自彊不息」の理念を不変の方針とし「他律から自律、依存から自立へ」を利用者サービスの基本としています。

 創設以来大阪市西成区のあいりん地区に隣接した天下茶屋に本部を置いております。この地域は以前、「釜ヶ崎」と呼ばれ、日雇労働者の街として大阪にお住まいの方なら知らない人がいない、問題の多い地域でした。…

筆者:大阪自彊館 理事・総務部長 川端 均

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掲載 : 労働新聞 平成26年12月22日第2998号5面

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