【人事の小窓 ちょっと道草】コンビニ業界と非正規雇用/増田 敏郎

2014.10.13 【労働新聞】
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 小売業の中でも、とりわけコンビニ業界の好決算はよく知られているところですが、雇用の側面から考えてみましょう。

 コンビニ大手4社だけでも全国に約5万店、1店に15人のパート・アルバイトがいるとして、店長やオーナー夫婦を含め約80万人の従事者が存在することになります。在学期間だけのアルバイト学生、年収103万円以下を希望する主婦パートさんは別にしても、月に144時間(社会保険庁の正規雇用者の要件)以上勤務しているいわゆるフリーターは、少なく見積もっても10万人以上存在すると考えられます。

 しかし、その多くが「非正規雇用」と思われます。何故なら、フランチャイズ契約の下においては「店舗での雇用」は加盟店の責任とされているからです。…

筆者:セブン‐イレブン八王子南口店 オーナー 増田 敏郎

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平成26年10月13日第2988号5面 掲載

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